小林製薬の株価 1週間で20%下落 紅麹による健康被害の影響で
小林製薬の株価が4,875円(3月27日時点)まで下落しました。
1週間前は6,100円前後でしたので、実に20%以上の下落となります。
同社が販売した機能性表示食品で健康被害が生じたことが影響していることは明らかですが、「同社製の紅麹(べにこうじ)の供給先は50社以上」と報じられており、今後は訴訟沙汰に発展する可能性も指摘されており、それによる株価の影響が引続き注目されるでしょう。
FADA主催の長期投資セミナーでは、「分散」の重要性を受講者のみなさまにお伝えしております。事例に上げさせて頂くことのある2010年のJAL上場廃止のようなことが、小林製薬に起こる可能性は低いと思われますが、投資の三原則に基づいて、たとえ積立投資といえども1社の企業株式だけで運用することは避けることを推奨しております。
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