2024年 激動の日本株式:“バブル超えからの歴史的暴落”

2024年の日本株市場は、「アップダウンが大きかった1年」と評価されることがほぼ確実ではないかと思われます。

日経平均株価は年明けから好調で、2月22日にバブル期の史上最高値(1989年、3万8,915円)を34年ぶりに更新すると、3月4日には、史上初の4万円台を記録しました。

そして7月11日、2024年の最高値となる4万2,426円まで上昇しました。

 

2024年の日本株は「ジェットコースター相場」

しかし一転、8月には歴史的な暴落を見せます。

8月5日、日経平均株価は2024年の最安値(12月9日時点)となる3万1,156円へと急落をし、
前日終値からの下落幅は実に4,451円と、きわめて大きなものとなりました。

これまでの日経平均株価の下落幅トップは、1987年のブラックマンデー(※)の翌日につけた3,836円でしたが、これを更新する形となりました。

 

激動の2024年:「株価が数倍に飛躍した日本株」とは

このように、2024年の日経平均株価は、さまざまな要因がからみながら上下に激しく動きました。

そんな中、日本の株式市場では・半導体・データセンター・建設などの分野で特に投資テーマがいくつか浮上しました。
東京エレクトロンやアドバンテストなどの有名企業の株価は大幅に上昇しており、アドバンテストの株価は年初から2倍以上に上昇しています。

また国内の半導体生産が増加し、生成AI市場の需要拡大に牽引されてデータセンターが日本に移転するケースが増えていることから、「日本回帰」の傾向も明らかになりました。

さらに、建設部門は人手不足の恩恵を受けており、高砂熱学工業などの下請け業者は収益性の高いプロジェクトを選択できるようになっています。

 

一方、銀行は最近の金利上昇により復活を遂げつつあります。

三菱UFJフィナンシャル・グループは、2025年2月に「auカブコム証券」を100%子会社化し、
「三菱UFJ eスマート証券」としてネット証券の2強(SBI、楽天)を猛追する構えを見せるなど、グループの先頭に立っています。

今後こうした動きも見逃せないでしょう。

 

引用:価格.com マガジン
引用元:https://kakakumag.com/money/?id=21617

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ミスター 島岡