韓国ウォン、戒厳警戒で一時2年ぶり安値 韓国株は下落

韓国の尹錫悦大統領は、野党の対応を理由に12/3(火)に非常戒厳を宣布しました。
しかし国会の解除要求を受け、わずか数時間で解除を決定しました。
この戒厳令は、政治活動やメディア統制を含み、韓国民主化以降初の措置として国内外で大きな波紋を呼びました。
¶ 韓国ウォン、戒厳警戒で一時2年ぶり安値
3日の米金融市場では、韓国の通貨ウォンや韓国関連株が急落しました。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領による「非常戒厳」宣言への警戒で、対ドルで一時1ドル=1440ウォン台と、2022年10月以来およそ2年ぶりのウォン安・ドル高水準をつけました。
その後は非常戒厳の解除方針を発表し、ウォンは上昇しましたが、投資家の警戒感は解けていません。
4日の韓国株相場は売り優勢で、主要指数は一時2%下げました。
¶ 政治的波紋と野党の反発
また戒厳令発令後、国会周辺では抗議集会が行われ警察ともみ合う事態も発生。
最大野党「共に民主党」は、戒厳令を憲法違反と非難し、尹大統領の辞任を求める決議を発表。
退陣しない場合は弾劾手続きに入る意向を示しました。
一方で日常生活への影響は限定的でしたが、市民の間には未だ混乱と困惑が広がっています。
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